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それは水虫じゃないかも?間違えやすい病気まとめ

2019年12月18日

とにかく足にかゆみを伴う場合、いずれも水虫だと思ってしまってはいけません。他にも似たような症状を持つ病気というのは様々あるのです。水虫ではないのにニゾラールクリームなどの抗真菌薬を塗っていても、もちろん病気が完治するはずはありません。無駄な時間と費用をかけてその間にその病気の症状を悪化させてしまわないためにも、個人輸入ですぐに水虫薬を大量購入するのではなく出来れば専門医に診せるようにしてください。

皮膚カンジダ症は、同じく真菌でもカンジダというのが感染して生じるものです。カンジダは様々な部位に感染するため、性感染症の一つとしても有名です。手や爪に感染するのは白癬菌と同じです。ただ、手カンジダ症だと手の皮膚表面がガサガサになります。爪カンジダ症だと爪の根部が白く変色するのです。足よりも手に多いのも特徴であり、皮膚カンジダ症と水虫の違いは専門家が見ると一目瞭然です。悪臭が出ることもありワキガなどとも関連があるようです。悪臭を放つのはやはり真菌、抗真菌薬入り石鹸などを使って殺菌するしかありません。

皮膚炎も皮膚に起こる病気、アトピー性皮膚炎などが有名ですが、バリア機能が弱いがゆえに赤みやただれ・水ぶくれやかゆみといった症状を引き起こすのです。どちらかというと空気が乾燥する冬場にこそ発症することが多いのがこの病気の特徴で、もちろん水虫だと高温多湿になる夏に活発化するのですから異なります。

暑い時期に出来ると言えば、汗疱性の湿疹もあります。その名の通り汗が関係するこの病気、手足に汗をかきやすい体質の方に多いようです。汗疱性の湿疹もまた、手の平や足の裏に発症するのです。数ミリ程度の水ぶくれが出来、初めのうちはかゆみもあります。数日経つと水ぶくれは破れ、ただれて皮も剥け、湿疹になります。赤みもありすごい状態ですが、単なる手荒れ、あるいは水虫と誤解されやすく間違ったケアで更に悪化させることも多いのです。

とにかく自身のちょっとした変化に敏感になるためにも、日頃から観察を続けておくことです。そして、きっとこの病気だろうと自己判断することは禁物です。数日経っても治らないどころか悪化しているのであれば、病院で診てもらって適切な治療薬をもらってきましょう。用法用量を守って服用していれば治る病気も多いのです。素人考えでの行動というのは危険が多く、誤った薬を使ったが為に病気が悪化するケースだって少なくはありません。